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水面から飛び出した魚(3)ヒュポムネーシスの現象学 飛び魚と毒薬(15)|石田英敬 | webゲンロン

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webゲンロン 2026年5月13日配信第14回  しばらく連載の掲載が途切れてしまったが、直近2回では、ベルナールの哲学が監獄の中でどのようにつくりだされていったのか、その過程を哲学の内側から復元する試みを開始していた。 前々回

webゲンロン 2026年5月13日配信 しばらく連載の掲載が途切れてしまったが、直近2回では、ベルナールの哲学が監獄の中でどのようにつくりだされていったのか、その過程を哲学の内側から復元する試みを開始していた。 前々回、第13回では、1979年から大学の通信教育コースで哲学の講義を受け始めたこと、朝にはマラルメの詩を必ず読むことから日課を始めたこと、詩の読解を通じて、言語学から哲学へと進んでいったことなどを語った。 前回、第14回では、アリストテレスの『魂について』を手がかりに、「思惟の生」へと目ざめていった様子を、アリストテレスの質料-形相・可能態-現実態の概念を押さえつつ、独房の中の思考実験を復元して描いてみた。それは哲学の基礎トレーニングの段階だったといえる。 ベルナールは、監獄は自分にとって「現象学の実験室」だったと語っている。それがどのような現象学だったのか? その具体的な姿を描き出すことが今回の目的となる。 「現象学の実験室」…

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